万水川周辺に生息する野鳥と水辺環境の観察会が催されます

春と秋の3回に分けて、安曇野市穂高を流れる万水川( よろずいがわ)の川岸を散策しながら、野鳥や野鳥が生息する水辺の自然について観察してみませんか、という催しが開かれます。

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豊科郷土博物館が開くもので、4回の連続講座ですが1回のみの参加でも受講できます。小学生や親子での参加もできます。

参加する場合、動きやすい服装と飲み物、ほかに観察用の双眼鏡やカメラがあれば用意してほしいと主催者はいっています。

各回とも参加費は70円(保険料)で、定員は20人です。

参加受け付けは4月10日(水)からで、☎ 0263・72・5672(豊科郷土博物館、月曜休み、詳しい問い合わせもこちら)です。

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フィールドワークの日程は、5月11日、10月26日、11月9日でいずれも土曜日で午前9時~11時の予定で、集合場所は万水川三角島周辺などで現地集合・解散になります。

また、明年1月18日(土)午前9時~11時から同博物館内で、野鳥観察のコツや撮影のテクニックを学ぶ講座も開かれます。

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北アルプスの雪解け水が沢をつくり川となって流れ下ってきますが、平野部に出てから砂礫層に吸い込まれるようにして、その姿を消してしまいます。

そして扇状地の先端部あたりで、こんこんと湧水となって再び姿を現します。

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万水川は、湧水の水が再び川を形成してできた新たな川で、上流域と違って満々と水を張りゆっくりと流れているのが特徴です。

この万水川周辺は、多くの野鳥たちが生息する場所になっています。

(*画像はイメージです)

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