安曇野は連日、朝の冷え込みが厳しく氷点下を記録しています。5日から6日にかけて新たに雪も降り、山間部には消えずに残っています。
冷え込んだ朝は、雪の結晶が朝日に照射されキラキラと輝きを放っているのを目にすることができます。
そんな冬らしい日々が続く中、この時期、朝日があたって茜色に染まった雲がたなびいている光景も望めます。
日が登る少し前から、そして登り始めてからの短い間、きれいな朝焼けを見ることができます。
鮮やかな朝焼けが輝くときは、山肌に反射して雪を被った峰々が赤く染め上がります。こうした現象を山を登る人の間では、モルゲンロートと呼ぶそうです。
日が登ってからも、しばらく朝焼けが続いている日もあります。
安曇野で見事な朝焼けを見ることができる日が、今しばらく続きます。