北海道、九州方面から安曇野へ来るときの空の便が、6月1日から変わります。
これまで日本航空のプロペラ機が運航していましたが、日航の撤退にともない信州への空路は、この日からFDA(富士ドリームエアラインズ)のジェット便が離発着します。
信州松本空港と札幌(新千歳)、福岡空港間を毎日1往復します。札幌発が午前11時35分、福岡発が午前7時40分で、それぞれの区間の所要時間は90分です。
新たに就航するジェット機は全長30㍍余りと小型ですが、同サイズの従来機と比べて天井が高く、客席は通路をはさんで左右に2席ずつで、ゆったりとした空間と良好な視界が特徴とのことです。
運賃は松本-札幌間が35,600円、松本-福岡間が35,200円ですが、搭乗予定の55日前に購入すると「55割」で、それぞれ21,500円、20,500円となります。このほか3日前、前日購入の割引もあります。
FDAジェット機のボディカラーは、1号機が真紅、2号機がライトブルー、3号機はピンクとカラフルで、これまでの日航「白い翼」と変わります。まつもと空港に降り立つのは、しばらくの間、真紅の翼が予定されているそうです。
長い間、信州の空路を担ったJAL機さん、お疲れさまでした。
そして信州を訪れる方たちを運ぶFDA機を信州まつもと空港は、「WELCOM TO SHINSHU」と迎えます。