安曇野のサクラ-2 ほぼ満開に咲き誇っています

安曇野にも桜が咲いて、待ちわびた本格的な春の到来です-と喜びたいところですが…、

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雪です。朝、冷え込みがきびしいので外に目をやると一面真っ白。開花した桜にも積雪です。ハーブスクエア周辺で2㌢、北側の山沿いでは10㌢㍍にも-。

サクラが咲くころ強い霜が降りることはあっても、降積雪はめずらしいことです。

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聞いた話では、ハチやチョウなどによって授粉しなければサクラの花は散らないそうです。ですから、雪が消えるとまだまだ安曇野ではサクラを愛でることができそうです。

ということで、満開に近い状態をむかえている安曇野のサクラを2回に分けて、昨日までに撮った安曇野のサクラをごご紹介します。

例年、松本城の周りのソメイヨシノがお堀に花筏(はないかだ)を浮かべ始めるころ、安曇野にサクラ前線が北上します。

ソメイヨシノ、オオヤマザクラ、シダレザクラ、コヒガンザクラ、エドヒガンザクラ、カスミザクラなど安曇野のサクラは次々と開花します。

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明科・龍門淵公園のソメイヨシノです。常念岳の残雪と際立って、サクラの色が映えます。八分咲きといったところでしょうか。

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豊科本村の樹齢250年といわれるシダレザクラ。

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樹高14㍍、東西南北の各方向にに枝を15㍍ほど伸ばし均衡が取れている巨木です。安曇野市の天然記念物になっています。

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もう一つ。鮮やかな色彩を放っているのが、豊科北中学校の校庭にある「御殿桜」です。エゾヤマザクラとコヒガンザクラの交配で作られた品種だそうです。今が盛りとばかりに咲き誇っています。

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