鬼師が遺した飾り瓦   瓦屋看板が教えてくれた鍾馗(松本市)

 

松本市四賀中川の道を走っていて、鏝絵風の看板らしきものが目に入りました。「ん~」と思いながら、車を寄せて確認に歩きました。

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やはり「瓦屋」と書かれています。玄関口を覘くと、空き家になっていて住人の姿が見当たりません。

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かつて瓦屋が存在したということは、周辺を探すと新しい鍾馗さんに巡り合えるかも知れないということです。それに、以前この近くで2体の鍾馗さんを探し当ててもいます。

まだ探索していなかった周辺を流してみました。

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けっこう急な坂道を登り切って行き止まりの宅まで来て、振り向くと大棟に2体上がっているのが見えます。

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上がっていた農家の資材置き場に近づいて見ると、一体は大黒天。となると、もう一体は恵比寿となるはずなのですが…。

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右手の上げ方からすれば、釣り竿を持っていたようにも見えますが…。これが恵比寿かどうか、よく判別できません。

こちらの宅も空き家となっていて、ひと気がありません。母屋の上を見上げると、どうやら鍾馗さんのようです。

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反対側の軒に回ると、こんな姿でした。鍾馗さんを表わすには多少とも稚拙の感が免れませんが、制作者が根をつめて作ったものであることは伝わって来ます。

よく見ると、この鍾馗さん長靴を履いておらず裸足のようです。鍾馗研究家で『 鍾馗を探そう!!』の著者・小沢正樹さん(愛知県在住)によると、裸足の鍾馗さんは全国的にみて少ないということです。

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看板の瓦屋さんが制作したものかどうかは分かりませんが、この地区にも数体の鍾馗さんを見ることができました。

 

 

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