安曇野は、連日冷え込みが強く、霜の降りる朝を迎えています。野の木々の落葉も始まっています。
降霜のあった日は、ガーデンもあちこちにその跡を見せます。タイムの上に…。
コモンセージの葉にも。葉の外側が覆輪のように見えますが、霜の跡です。
ガーデンの樹木も次々と葉を落とし、葉が残っている広葉樹は奥にひと際大きく伸びているピンオークと、その手前右に黄色く色づいているダンコウバイなど数本になりました。
ピンオークは、広葉樹の中でも遅くになって紅葉し、ゆっくり落葉し始めます。
ブナ科に属し、北米に分布します。カシワの仲間ですので葉に深い切れ込みがあり、先端に鋸歯(のこぎりば)があります。
やがてピンオークが裸樹になるころ、季節が冬に変わったことを知ります。