いま咲いているガーデンのハーブと草花-11

ヒース(スコッツ ヘザー)が花開き始めました。生長の遅い常緑樹で、樹高は50~60㌢㍍になります。このくらいに生長してから、明るいピンク色で釣鐘形の花をつけます。

花はミネラル分を豊富に含むほか、収斂(しゅうれん)・利尿・殺菌・鎮静作用がありますので、いろいろ活用しています。色白成分のアルブチンもたっぷりです。

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花の部分は黄色染料として使われるダイヤーズ ブルーム(ダイヤーズ グリーンウィード)です。花は、枝の先端に群生します。

寒さに強い落葉低木で、エンドウに似た2唇弁の黄色い花を初夏から夏に咲かせます。

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白花のクリーピングタイムで、開花期に株の立ち上がりがないコンパクトなタイプです。株の立ち上がりがない分、横に密に広がります。

ですから、外から雑草の種子が飛んできても防いでくれるので、グランドカバーとして最適です。

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開花直前のハニーサックルです。花が開くと赤を帯びたクリーム色になる、つる性の落葉低木です。日本在来のスイカズラ(ニンドウ)と近縁で、和名はニオイニンドウといい名前のとおり芳香があります。

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強い芳香をもつサントリナが、黄色い頭状花をつけています。

サントリナには、葉の色の違いからグリーン、シルバーなどの普通種、普通種より綿毛が密生するランブロックシルバーなどがありますが、写真はロスマリンフォリア・サントリナという細葉種です。

サントリナは高温多湿を苦手としますが、この種は比較的、蒸れがきません。

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