環境市民ボランティア団体・nano花隊のナタネの収穫作業が梅雨の晴れ間をぬって、3日行われました。
作業が行われたのはハーブスクエアのガーデン約半分の敷地で、通称「菜の花スクエア」と呼んでいるところです。
昨年9月下旬に種を播き、当初は順調な生育状態を見せていたものの春先の天候不順で、その後は遅れ気味でしたが、5、6月の好天に恵まれ、この日の収穫にこぎつけました。
分枝の状態も良く、たくさんの実をつけています。作業効率を上げようとnano花隊が昨年購入したコンバイン、刈り込んだ茎と実を選別しながらナタネを30㌔袋に次々と入れていきます。
一枝の無駄なく刈り込むために、コンバインは木々の間にも入っていきます。
時どき、いっぱいになった収穫袋を交換し作業は順調に進み…
お手伝いに来た子どもたちも、その様子を見つめていたのですが、
予想以上に太く生長した茎がローラーにつまり、力を入れて抜き取るアクシデントもありました。
そんなこともありましたが、、刈り取りはその後もスムーズに進みました。
子どもたちは縁に乗って、飛ばされた刈り取った実があれば拾い集めて脱穀機に入れます。
汗だくになりながら埃に見舞われながら、根気よく刈り取り作業は続きました。
作業開始後4時間余り、いよいよ最後の一条を刈り取って無事この日の作業終了となりました。
お疲れ様でした。ざっと見積もって500㌔㌘ほどの収量となり、前年を大きく上回る量となりました。この後、乾燥させ搾油に回します。
今年9月中には純粋な搾りたての「nano花隊の安曇野産菜の花油」ができ上がり、ハーブスクエアなどで一般販売されます。どうぞ、お楽しみに!