いま、ハーブスクエアの近くの畑でめずらしい赤ソバの花を見ることができます。
赤ソバの花が咲いているのは、山麓線がハーブスクエアの南側1㌔㍍のところで二手に分かれる右手の道を1.5㌔㍍ほど行った道沿いの右手の畑です(豊里の信号を、アートヒルズミュージアムの方向へ500㍍ほど行った左手になります)。
赤ソバは中国の奥地からヒマラヤにかけてが原産地で、信州大学が品種改良し、県内でも近年植えられるようになりました。景観・観光用に植え込んでいるところがいくつかありますが、まだそう多くはありません。
この赤ソバは、花を楽しむばかりでなく、味もよいことで知られています。しかし、ソバの実の収量が白花のソバと比べ三分の一程度とかで、今後の課題となっています。
いまが花の盛りですが、まだしばらくは見事な花色が楽しめそうです。