地域起こしの環境ボランティア団体・nano花隊がハーブスクエアのガーデン内に播いた菜の花が今、満開のときを迎えています。
やさしい黄金色が絨毯(じゅうたん)のように広がり、時には陽の光でまばゆいばかりに輝くとともに、一面に香りを漂わせています。
nano花隊が畑を起こし種を播いたのが、昨年9月。ご夫婦、家族連れなど多人数での作業でした。
その後、発芽して少し伸びだしたところで冬を迎え、長い期間、雪の下で寒さに耐えていました。
雪が消えても今年は不順な天候が続き、なかなか大きく育ってこないので少し心配していました。
4月後半になって気温も上がり始めるとともにグングン生育はじめ、ゴールデンウィークに照準を合わせていたかのようにみごとに開花しました。
連休中、ハーブスクエアを訪れた人たちも、菜の花とハーブの競演に感嘆の声を上げ、写真に収めたりスケッチに時間を割いていました。
菜の花は今月下旬までは楽しめそうです。この後、実を熟し6月下旬には刈り入れて搾油し、今年も良質の安曇野産「菜の花油」ができ上がります。
nan0花隊の活動はこちらでご覧いただけます。 → http://nanohanatai.seesaa.net/