昨日、今日と日本列島が強い寒気と低気圧にスッポリとおおわれ、各地で“冬の嵐“に見舞われましたが、皆さんのところはいかがでしたか?
ハーブスクエアの周辺も降雪、強風、低温と、この冬初めて「冬らしい冬」が来ました。
降雪量こそ少なかったものの(昨日、今日それぞれ3㌢㍍くらい)、昨日は午前中強風が吹き荒れました。降り積もった新雪が湿り気のないサラサラ雪だったこともあり、この強風で雪煙が舞い上がりました。
一時は、10㍍先の視界も遮られるほど。
わたしが住んでいるのは、木々に囲まれた森の中ですので、多少の強い風が吹いても木が防風してくれます。ですから、こんなブリザード(地吹雪)の光景を見たのは初めてでした。
午後になると幾分、強風も時折吹くほどになり、いつものように視界も広がりました。
外に出てみると、あたり一面に強風で飛ばされたカラマツの古葉が雪の上に落ちていました。
落ちきらず、しぶとく枝に付いていた葉も、あえなく強風に飛ばされてしまったわけです。
日中の気温も零下で、軒からつららが…。80㌢を超える大きなものも、垂れ下がっています。
そんな中でも、子どもは元気。時折舞い上がる雪煙のなかでも「ゆきあらしダ~ァ~」「へいき、へいき!」と歓声を上げながら、ソリ滑りに興じていました。
「子どもは風の子」は、今の子どもたちにもいえるのですね。