循環農法で健康体をつくる赤峰さんの講演会

大分県で循環農法の野菜づくりに勤しむ「百姓」の赤峰勝人さんの講演会が、2月13・14日に松本市と長野市で開かれます。

講演会の詳細は、主催団体「信州なずなの会」の公式Webサイト http://www.snazuna.jp/ でどうぞ。

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赤峰さんは、より良い野菜や米を作るために試行錯誤と苦闘を続け、12年の歳月をかけて無農薬、無化学肥料、完熟堆肥の循環農法による、おいしくて、安全で、食べた人に健康をもたらす理想的な作物をつくりあげます。現在も約11町歩の田畑を耕している現役のお「百姓」さんです。

この12年の過程とその後の循環農法による作物栽培を通して、化学物質が人の身体へ及ぼす悪影響を科学的に、克明に解き明かすことに行き着きます。こうした経験と理論をもとに仕事のかたわら講演会や写真にある著作活動や食事療法の指導などに精力的に動きまわっています。

赤峰さんは「戦後、日本人の食事は欧米化し、肉や乳製品を多く取るようになった。高たん白・高脂肪の食事に加え、合成甘味料、食品添加物、農薬などを体に入れ、病気になる。そうすると、化学物質である薬に頼る。それで化学物質が体から抜けない悪循環になる」と指摘します。「アトピーは病気ではない。体に化学物質を入れないための生体防御反応だ。食事を昔ながらのものに変えること、落ち込んだり、恨んだりせずに、心を前向きに変えることがアトピーを治す秘訣だ」と説いています。

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