メディカルハーブ-40   カレンデュラ

早春から初夏にかけて黄色やオレンジ色の鮮やかな花を咲かせ、ガーデニングの花としても人気の高いハーブです。和名でキンセンカ、英名でポット・マリーゴールドといいますので、こちらの名前のほうが馴染みがあるかも知れません。

南欧や地中海沿岸国が原産地ですが、耐寒性があり日当たりが良ければほとんどの土壌で育ちます。

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花はサフランの代用として魚や米料理の色付けに使われるほか、黄色の染料が採れます。

ティーにして飲用すると胆汁の分泌を促進しますので、肝臓機能の働きを助けます。毒素分解(デトックス)、消化促進、あるいは生理痛、生理不順、更年期障害など婦人病にも効果があります。

切り傷、ただれ、発疹、難治性の創傷などの皮膚症状に、軟膏、チンキ、スプレーなどを外用しますと、著しい効果がみられます。

また、花から抽出したオイルを入れて作ったクリーム(軟膏)は、血行を良くします。

花や葉に複数の複雑な化合物を含有し、創傷の治癒促進や抗炎症作用を示すと考えられています。

なお、マリーゴールドの名前から南米産のフレンチマリーゴールド(学名 Tageles patula)とよく混同されることがあります。 メディカルハーブとしての使用は、ポットマリーゴールドになります。

 

◆ 和名  キンセンカ

◆ 学名  Calendula  officinalis

◆ 主要成分  粘液物質、サポニン、フラボノイド、精油成分、苦味成分など

◆ 作用   収斂作用、殺菌作用、抗真菌作用、抗炎症作用、創傷治癒作用、月経調節作用、胆汁分泌促進作用

 

 

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