ハーブスクエアのガーデンが、黄色のじゅうたんを敷き詰めたように菜の花で埋まっています。
昨年9月下旬の播種から7カ月余り、寒かった安曇野の大地にしっかり根を張り、ここに来ていっせいに花開きました。
種を播いたのは環境ボランティア市民団体「nano花隊」で、ハーブスクエアガーデンで菜の花の作付けを始めて二期目になります。
今年は例年と比べ、4月が低温で気温、地温がなかなか上がりませんでした。このため菜の花の生長も遅れ気味でした。
しかし、先月末になって初夏を思わせるような温暖な日があったため、一気に花茎を立ち上げ花芽をつけました。
そして、ここに来て一斉に開花にこぎつけ、まばゆいばかりの黄花を放つようになりました。
連休にハーブスクエアを訪れた人たちも、鮮やかな色合いを背に記念撮影する姿が多く見られました。
菜の花(キザキノナタネ種)は、6月には実を熟します。nano花隊はこれを刈り取って油を搾ります。搾油したのち、「nano花隊の菜の花油」として販売される予定になっています。
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