涼風のなかで安曇野薪能はいかがてすか

安曇野の大自然を背景に、かがり火が照らし出すなかで有限の世界を楽しめることから人気の「信州安曇野薪能」が、8月21日(土)午後5時30分から明科龍門渕公園の特設能舞台で開演されます。

今年で20回目を迎えたことからプログラムも多彩で、慶事の際に舞われてきた「翁(おきな)」が記念演目として上演されるほか半能が二題、そして人間国宝の野村 萬さんが狂言「樋の酒(ひのさけ)」、同じく人間国宝の九郎右衛門改め片山幽雪さんが舞囃子「西行桜(さいぎょうざくら)」を演じるという豪華版になっています。 

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入場料は、一般 3,500円(前売3,000円)、学生 1,000円、高校生以下 500円で、全席自由席で、午後3時から会場受付で入場整理券を配布します。午後4時開場で、5時から演能解説があります。終了は、午後8時30分の予定になっています。

夏の夜、山河をわたる風で涼みながら、赤く燃え盛る薪(たきぎ)のなかで演じられる日本伝統の古典文化を楽しんでみてはいかがでしょうか。

* 薪能についての問い合わせは、安曇野市教育委員会 文化振興係 TEL0263・81・3111へ。

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また、遠方からの観覧者のために、旅行会社が市内の9カ所の宿泊施設と提携して宿泊代、チケット代、弁当、会場までの送迎を1セットにした「安曇野薪能宿泊プラン」が用意されています。

 詳しくはこちらです。→ http://www.azumino-e-tabi.net/html/2010takiginou.pdf

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