自然いま咲いているガーデンのハーブと草花-5

ポンポン玉のような花をつけるチャイブです。仏語でシブレットといい、フレンチ料理ではよく利用されます。日本のアサツキに似ていますが、はっきりとした鱗茎ができず夏眠もしません。

香りが繊細で、刺激性のあるネギ臭もすくないので結構、和食をはじめさまざな料理に利用できるハーブです。

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5月24日付けの欄で、クリーピングタイムの花をご覧いただきましたが、今日はコモンタイムの花です。木立性のタイムです。

用途は料理、ハーブティーなど食用、香料、ポプリ、クラフトなど広く利用できます。

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こんなきれいな花が野生種?と首を傾げたくなるレッドキャンピオンです。ヨーロッパや北米では、草原や荒れ地などに野生化して生えています。

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耐寒性もあり、日当たりと水はけが良ければ土を選ばないので育てるには楽です。そして花と葉はサラダや野菜料理、スープにいれるなどして食用としても使えます。

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淡青色の5弁花を茎頂につけるペレニアルフラックスです。細い直立性の茎が風にそよぎ、花をゆらゆらと揺らす様子は「花は強し」の感をいだかせます。
フラックスの花色は、陽が高く昇らないうちは青色が濃く、昇るにつれ淡くなります。

種はペンキなどの原料となる亜麻仁油になりますし、茎はリネン(亜麻糸)に利用されます。

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可憐な花をのぞかせるリクニスです。ピンク花もあります。

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