夏休みの一日、親子を対象にした「水生生物観察会」が、8月5日(日)に安曇野市で開かれます。安曇野の自然を守り、生息する動植物の保護をしている長野県烏川渓谷緑地が主催します。
烏川は蝶ヶ岳から流れ出る蝶沢が源流で、途中、常念岳からの支流と合流して下って来ますが、「烏川に何がいるのだう」をテーマにして、フィールドワークしながら沢ガニやザザムシ、ヤゴなどの水生昆虫の採集を体験しながら観察しようという催しです。
講師は、写真家で水生昆虫談話会の刈田敏三さんで、『水生生物ハンドブック』、『水生昆虫ファイル1.2.3』などの著書があります。
フィールドワークは烏川渓谷緑地水辺エリアが会場で、午前9時30分から始まります。参加料は無料で、持ち物としてルーペ、飲み物、雨具などが必要になります。定員は30人で申し込み受け付けが始まっています。
申し込み、問い合わせは、☎0263・73・0203(烏川渓谷緑地 環境管理事務所)です。