田んぼギャラリー、実りの秋に「かかし展」を開きます

安曇野の田んぼは、ほとんどが田植えが終わり定着した早苗の元気な姿が見られます。これから根をしっかり伸ばしながら、生育期に入って行きます。

米農家にとっては、田植えは春の訪れとともに家族ぐるみで行う大事な農作業ですが、やり終えてほっと一息入れている姿を目にします。

     Img_7254

先だっても田植えの終わった田んぼにイーゼルを立て、「ごはん」をテーマに制作したポスターを展示し、食と農業の大切さを田んぼから発信していこうという田んぼギャラリー展がありました。

     Img_7252

米やごはんの大切さが表現されていればよく、アマ、プロを問わず県内外のデザイナーやカメラマンから子どもたちの思い思いの作品が畔道沿いに展示されました。

     Img_7257

豊かな自然と北アルプスからの清らかな水は稲作に適していて良質の米がとれる産地・安曇野での開催は、ことしで2回目になりました。

主催者は野外での展示ですので強い風や雨にさらされないことを願っていましたが、幸い2日間の会期中は好天に恵まれました。

     Img_7255

田の稲はこれから青さを増しながら生育しますので、今月中には田んぼは緑でおおわれます。日々刻々、姿を変える田んぼの風景を見ることができます。

     Img_7446_2

そして、やがてくる実りの秋。田んぼギャラリー実行委員会では黄金色の田園風景を背景に「かかし展」を計画しています。

人形でなくても動物、キャラクター、オブジェなどでもOKで、9月中旬から約1カ月間展示する予定を立てていて、今後、出展者を募ることにしています。

展示期間中は、地元農産物の販売や新米の振る舞いなどのイベントも計画されています。

詳しい問い合わせ先は、安曇野田んぼギャラリー実行委員会(☎ 026-274-5844)です。

This entry was posted in 未分類. Bookmark the permalink.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。