Category Archives: 道草しながら…

赤レンガ建造物を尋ねて-11   活況に沸いた製糸業の遺産(岡谷市)

江戸末期の安政6(1859)年に横浜が開港され、外国との貿易が始まると日本の生糸は輸出品の花形として注目されます。 明治政府も蚕糸業を殖産興業として捉え、フランスなどから洋式技術を導入します。岡谷でも機械製糸によって生産 … Continue reading

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鬼師が遺した飾り瓦 ~ 間宿にあった鬼瓦(佐久市)

中山道の間宿(あいのしゅく)だった茂田井宿(佐久市)。間宿とは、江戸幕府が正式に認可されていなかった“旅籠”で、認可されていた宿場間にありました。 宿場間の距離が離れている場合、旅人は難儀しますがこうした便宜のため自然発 … Continue reading

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漆喰細工を尋ねる旅-3   長八が育てた漆喰細工の弟子たち (東京・四谷) 

四谷見附の左官・沓亀こと吉田亀五郎が制作した5点の扁額が、四谷の総鎮守・須賀神社に奉納され、拝殿に飾り展観 しています。 そのうちの1点が、彩色された素戔嗚尊(すさのおのみこと)の大蛇退治の一場面を描いた作品です。 吉田 … Continue reading

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赤レンガ建造物を尋ねて-10   青春ドラマに実名登場した温泉旅館の塀(松本市)

かつて商都・松本の奥座敷として賑わった浅間温泉街。広いエリアに温泉宿が建ち並びます。 平坦地とやや急な坂道沿いに多くの温泉宿があり、坂の途上にある旅館を赤レンガ塀が囲んでいます。「尾上(おのうえ)の湯旅館」(浅間温泉5丁 … Continue reading

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北アルプスと安曇野を一望する眺望台が新しくなりました

雄大な北アルプスの長く続く峰々と安曇野の街並みを一望できる長峰山(標高934m)の山頂の展望台が新しくなりました。 これまでの鉄骨製のらせん状階段に代わり4層の木製階段と、100%安曇野産のスギとカラマツ材を使用した外観 … Continue reading

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鬼師が遺した飾り瓦 ~ 家紋からたどり着いた瓦鍾馗(須坂市)

須坂市博物館が12年前に、市内に残る蔵の上に乗る屋根瓦を特集した企画展を開いています。そのときに小冊子を作り、須坂での瓦の変遷や職人の仕事について写真入りの解説をしています。 その中に、小屋根の上に乗っている瓦鍾馗の写真 … Continue reading

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漆喰細工を尋ねる旅-2   沓亀が描いた三味線店の猫の看板(東京・四谷) 

東京・四谷3丁目の甲州街道沿いに「ねこや楽器店」があります。楽器店の名がありますが、三味線の専門店です。 大正13(1924)年の『最近東京市商工名鑑』に「四谷区伝馬町三丁目二十三番地 三味線販売 ねこや 熊沢富十郎」の … Continue reading

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鬼師が遺した飾り瓦 ~ 鍾馗もいろいろ

「遠くとも一生一度は詣れ」と昔からいわれた善光寺。江戸時代から各地の街道に善光寺へ向かう道として「善光寺道」の名がつくほど往還や宿場は賑わいました。 人々 が行き交うといろいろな生活情報が伝わり、屋根瓦にも西国の飾り瓦を … Continue reading

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赤レンガ建造物を尋ねて-9   テニアン島で壊滅した歩兵第50聯隊の兵営跡(松本市)

歩兵第50聯隊(れんたい)の編成下令(かれい=命令が下されること)は明治38(1905)年で、同41年になって松本に兵営が完成し兵士が入営しました。 この年、長野県下で徴兵された最初の初年兵が入隊したことから、歩兵第50 … Continue reading

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漆喰細工を尋ねる旅-1   空襲の業火から免れた長八の天孫降臨図 (東京・品川)  

これまで「信州の鏝絵に見る左官職人の技」として長野県で見ることができる漆喰鏝絵をご紹介して来ましたが、パートⅡとして「漆喰細工を尋ねる旅」のタイトルで掲載を続けます。まず東日本を中心に探訪します。 日本建築の伝統的な技を … Continue reading

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