早春の安曇野は芽吹きの時を迎えています

安曇野は例年より7日ほど早く桜が咲きだしましたが、咲き始めてから雪が降ったり、連日のように強風が吹いたりして花散らしの天候が続き、街中や里山の枝垂れ桜やソメイヨシノなどは、そろそろ葉桜になりつつあります。

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それに代わって、深山のヤマザクラが咲きだしています。上は池田町陸郷の山中に咲いた昨日の風景です。山に囲まれた谷あいに自生していますので風の影響もさほど受けず、あと1週間は咲き誇っているのではないでしょうか。

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安曇野の早春は例年ですと、ザゼンソウやミズバショウがいち早く咲きだし、梅が咲き桜へと徐々に移り変わっていくのですが、今年は梅の花が終わらないうちに桜も開花しました。

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そして、標高が800~1000mのやや高いところではカラマツやオニグルミ、キブシ、カタクリなどが一斉に芽ぶき始めています。

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安曇野の早春が一度に押し寄せてきた感があります。

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天候変動、地球温暖化のなせる影響なのでしょうか。なにか今年の春はいつもと違っているように見えるのは、思い過ごしなのでしょうか。

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いずれも昨日撮った芽吹きの状態です。

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カタクリは昨年と比べ、少なくも10日は早く咲きだしています。

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これでは採蜜にやって来るヒメギフチョウの羽化も間に合わないかもしれません。

 

 

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