メディカルハーブ-36    バジル

料理用のハーブとして広く知られているバジルの葉は、クローブに似た強く清涼なスパイシーな香味が人気を呼ぶようです。

ニンニク、トマト、ナス、そしてイタリア料理との相性がいいことから良く用いられます。

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メディカルハーブとしては、消化促進作用がありますので胃もたれなどの時に使用します。
バジルには副腎皮質を活性化する働きがありますので、葉で作ったワインは強壮催淫効果もあります。

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葉には、強い殺菌作用もありますので、蚊よけ、寄生虫の駆除、あるいは、たむしや蛇の咬み傷、虫の刺し傷、にきびの治療にも用いられてきました。

また、精油を吸入すると心身が爽快になり、ウイルスに感染して鈍った嗅覚が刺激されます。

マッサージオイルに入れて使用すると、神経の強壮剤になり酷使された筋肉が和らぎます。

敏感肌、妊娠中の人は使用を避けます。

◆ 和名  メボウキ   

◆ 学名  Ocimum basilicum   

◆ 主要成分 エストラゴール、サフロール 

◆ 作用   消化促進作用、殺菌作用、強壮作用

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