安曇野もここのところ三寒四温を思わせるような気候が続き、春の兆しを少しだけ感じさせる日があったのですが、25日未明から降り続いた雪で冬景色に逆戻りです。
ハーブスクエア周辺の山麓一帯は、積雪量が10cmほどになりました。
この降雪以前は、今年になって初めて最高気温が二桁の10℃を超す日があったりして根雪も融け始めガーデンも地肌が見えてきていたのですが、再び雪に隠れてしまいました。
この時期の雪は湿り気をたっぷり含んだ重い雪になります。いつものことと言えばいつものことなのですが、雪掻き作業も倍の労力が必要となります。
その後も気温が上がらず「冬が戻って来た!」感がする安曇野です。
今年の冬は例年にも増して雪の降る日や厳しい冷え込みの続く日が多く、春まだきの感も強いのですが、穂高神社境内の梅が蕾を膨らまして来ています。
同じ境内にある紅梅は、すでに花開いたものもありますが、ここのところの寒気でまたしぼみ足踏み状態といったところでしょうか。
梅が咲きだすと春が近くなっていることを知らせてくれますが、安曇野はこの先も行きつ戻りつの春まだら模様が続きそうです。