赤く染まったスズランノキと甘い果肉のアケビ

秋の深まりとともに、安曇野も、ハーブスクエア周辺も紅葉が始まっています。 

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画像右奥に見えるゴールデンアカシアは、すでに黄葉した葉の半分近くを落としたでしょうか。変わってガーデン内のスズランノキが、鮮やかな赤色を見せ始めています。

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スズランノキの紅葉は、葉に照りがあり赤色をいっそう際立たせてくれます。「舞踏会のドレスみたい」と表現した方がいましたが、短い季節見る目を楽しませてくれます。

葉の間に白く見えるのは、スズランに似たベル形の花です。赤とのコントラストが絶妙で、やがて葉が落ちても、花姿は来春の芽吹き時まで残ります。

スズランノキは、スズランに似た花をつけることからきた俗名で、オキシデンドラム・アーボレウム(学名)が本来の名前です。和名は未だないようです。

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スズランノキの近くのアケビの実も割れて、果肉を見せています。ゼリー状の甘い果肉と黒くて丸い2~3mmの種が入っていて、昔の子どもにとっては山遊びした時の絶好のおやつに替わるものでした。

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ハーブスクエアからも望める後立山連峰の峰々は、すでに冠雪しています。

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