連ドラ「おひさま」に出てきた安曇野の風景 (2)~常念岳

安曇野が舞台のNHK朝のテレビ小説「おひさま」で放映された安曇野とその周辺の風景を紹介しているコーナーです。

* 掲載した写真で、左上に時刻表示の数字があるのは、テレビ画面を撮ったものです。


安曇野といえば、北アルプスの峰々を連想される人も多いと思います。連山の中でもひと際美しい山容をみせるのが、常念岳です。ドラマの背景にもたびたび姿を現します。

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麓から見た最近の常念岳の表情はこんな具合です。(冠雪している左側の山です)

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望遠で大写しすると…

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山は見る位置で違った姿を見せますが、もう少し北側から見るとこのように見えます。

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頂上部に二つのコブが見えますが、左の山を前常念岳、右手を後常念岳といいます。

第5回放映では、この常念岳に陽子と同学年の子どもたちが登山する場面が登場しました。

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物語では、 陽子たちは頂上から日の出を仰ぎました。そして、陽子はこの時、病気の母が亡くなったことを悟り、涙を流しながら「おかぁ~さ~ん」と叫びましたね。

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東から日が登り、常念岳に朝陽が当たると神々しいまでの姿を見ることができます。

陽子が頂上に立ったときの常念岳を麓から見ると、このような朝陽に染まった姿(モルゲンロート)で輝いていたかも知れません。

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しかし、ドラマのロケで実際に登ったのは常念岳ではなく、松本市入山辺の美ヶ原王ケ鼻を使ったということです。


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