安曇野の水-2 「安曇野の里」の水

長野道・豊科インターを降りて穂高方面へ向かうと、右手にガラス工房や田淵行雄記念館があります。そこに隣接してショップやレストランなどがあり、奥手には日帰り入浴できる温泉と宿泊施設があります。これらの複合した施設を「安曇野の里」と呼んでいます。

その一角に「名水百選」と刻んだ石碑から水が流れています。水温は年間を通して、水のおいしさが実感できる13度くらいに保たれています。

旅の帰りに汲んでいく人たちも多いのですが、流出口も2個所あるので長く待たなくても汲めるようです。

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水汲み場の左手に水車小屋が見えます。小川が流れていて野鳥たちが水浴びに来て、さえずりあっています。ときにはカルガモが水面を泳いでいる姿に出会うこともあります。

近くには蛍の生息地もあり、初夏のころにはホタルかりもできる場所です。

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この水車は、田淵行雄記念館の入り口の近くにあります。田淵行雄さんは、著名な山岳写真家で高山蝶の研究でも業績を残しました。記念館には故人の業績の数々を展示しています。

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上の写真は、先日まで咲いていた記念館前の「百楽桜」と前庭の水地に咲くリュウキンカです。同館についての詳しくはこちらで。→ http://azumino-artline.net/tabuchi/

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