つらい花粉症状を精油で和らげる方法

つらい花粉症の症状を精油(エッセンシャルオイル)を用いて和らげる簡単ないくつかの方法についてご紹介します。

使用する精油は、ユーカリ、ティートゥリー、ローマンカモミールなどの粘膜への抗炎症作用をもったものを選んでください。充血して熱をもった鼻や目の粘膜を冷やし、炎症を鎮めて楽にしてくれます。

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〔アロマポットによる芳香浴〕 ふだんよく使う部屋や寝室にアロマポットを置きます。アロマポットの受け皿にぬるま湯をはり、精油を4~5滴落とします。精油成分が部屋に漂ってきます。この有効成分を鼻や口から吸入することによって、炎症が鎮まってきます。

〔蒸気吸入〕 ボウルに半分くらいの湯(70~80℃)を入れて、精油を3~4滴落とします。バスタオルなどを頭から被って揮発する成分を逃さないようにして深呼吸をします。このとき目は閉じてください。

〔浴室での蒸気吸入〕 お風呂の湯の中に、精油を5~6滴落とします。よくかき混ぜてから浴槽に入ります。できるだけ大きく深呼吸を繰り返し、成分を体内に取り入れてください。

〔エアスプレーによる芳香浴〕 無水エタノールで精油を溶かし、精製水(あるいはミネラルウォーター)で薄め、スプレー容器に入れて携帯すると、外出したときや車の運転時などでも便利です。

作り方は、無水エタノール10mlに精油を3滴入れ、ガラス棒などでよくかき混ぜて容器に入れます。そこに精製水90mlを入れてふたをし、よく振って混ぜ合わせてできあがりです。これをスプレー容器に小分けして、携帯します。使用する前には、そのつどよくシェークしてから使います。

〔香り袋からの吸入〕 布で適度な大きさの袋を作り、中に軽く脱脂綿をつめます。クシャミや鼻水がでてきたら、布に精油を3~4滴落として染みこませ鼻に近づけ香りを吸い込みます。袋がない場合、ティシュペーパーに2~3滴落として嗅いでください。

〔アロママッサージ〕 スイートアーモンド油などのベースオイル5mlに、ティートゥリー、ローマンカモミール、ユーカリラジアタの精油を各1滴落とし、よくかき混ぜます。手のひらに10円玉くらいの大きさの量をとり、首周りに塗ります。

ぜひ一度お試しください。驚くほどの効果が期待できます。

ハーブスクエアでは、ここに記した精油や各種用具類を取り扱っています。お問い合わせ・ご注文は、℡ 0263(83)7782へどうぞ。

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